僕は右ハンドルのリールを使っています
右手でキャストし、着水までに左手に持ち替える
この釣り方を数年間しています
しかし、最近左ハンドルにした方がサミングやフリーフォールのラインコントロールがしやすいのではと考え、利き手と反対の手でアジングをしてみたのですが・・
結果、利き手よりも大して釣れなくなりました
今回はその理由についてお話ししたいと思います
右巻きと左巻きの2本のロッドを用意
スペックがほぼ同じのウルトラライトのロッドを2本使ってみました
ジグヘッドは0.6~1gを使います
利き手ではない左巻きのタックルは、不慣れなため操作がぎこちないです
しかし、不慣れなだけで釣果が変わるのかどうなのか?
どこに原因があるのか考えてみました
釣れなくなった理由を考える
逆の手でも多少は釣れるのですが、利き手と比べると違っていることが多いです
それは、
- アタリがわからず、いつの間にかヒットしていることが多い
- フォール時のアタリの感知が減った
- ロッドを操作していて、気が付くとロッドを立てすぎている
この中で、②が釣れなくなった根本的な理由ではないかと考えました
利き手の場合、ジグ単をアクションさせフォールさせた瞬間のアタリもわかります
しかし、逆の手ではこれがわかりません
それではなぜフォールでのアタリがわからなくなったのかをお話しします
重要なのはリールを巻くタイミング
フォールさせた瞬間のアタリがわからないのは、
ジグ単をアクションさせた後、ラインがしっかり張れていないからです
ロッドとリールの操作がかみ合っていないため、ラインがたるんでしまうのですね
ラインがたるんでいる(ラインスラッグ)状態ではアタリの感知は出来ません!
利き手の場合、ロッド操作と同時にリールを巻くため、ジグ単を数回アクションさせてもすべてジグ単の重さ・抵抗・動きを感じています
ラインを巻きすぎることなく、どこでフォールさせてもラインが張っている状態が出来ているので、すぐにアタリがあっても感知出来ていた訳です
これが逆の手では出来ませんでした
これが釣れなくなった理由と考えています
アジを沢山釣れるようになるには
アジは沈むものに反応が良く、フォールでアタリが多いです
そのため、
ラインスラッグを素早く取り除くことが重要です
ロッドとリールの操作が上手くなるには、慣れが必要になると思います
軽量のジグヘッドを使用すると感覚が身に付きにくいので、1.5g程度の重さを使うと操作している感覚が分かり易いですよ
まずは操作に慣れてくださいね
利き手の反対の手でアジングしたら大して釣れなくなった理由 まとめ
今回利き手とは反対の手でアジングをすることで、改めてジグ単の操作の難しさを知り、どうすれば沢山釣れるようになるのかがわかりました
ラインスラッグの有無は釣果に影響します!
ラインを張った状態にすることで、アタリや潮の流れを感じることが出来ますからね
僕はテトラ帯など水深3、4mほどの浅いポイントでアジやメバルを釣ることが多く、表層中層を狙っているためジグ単を速く動かしています
ジグ単を数回アクションさせながらリールを2、3回巻き、フォールさせています
口で説明するのは難しいですが、巻きの釣り方にアクションとフォールを組み合わせるイメージで操作するとうまく行くかと思いますよ
実際に釣行3回目で結構慣れてきましたよ
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