シーボンズのヘッドライトは、赤色灯が非常に明るく頑丈に出来ており、僕はSPEC1(旧タイプ)を2023年11月から使用しています
普段赤色灯を点けながら釣りをする事で
- 5メートル以上先にあるジグ単やプラグなどの動きや沈む速さが見える
- 穂先から伸びるラインの方向と角度が目視でき、ジグ単と自分との距離がイメージ出来る
- 安全に釣りができる
- 目の前を泳ぐ魚がはっきりわかる
- 10メートルほど離れた魚に気付ける
- 海中の様子がわかる
夜間の釣りでもこれらの情報を得ることが出来ました
かなり凄いヘッドライトだと思います
そして、
SPEC1の凄さを受け継ぎ、新たにSPEC2が更にヴァージョンアップして発売となりました!
ミドルモデルとハイモデルの2機種のうち、ハイモデルを購入したのでインプレしたいと思います
以降SPEC1を旧タイプと表現します
旧タイプとSPEC2について解説
画像右がSPEC2ハイモデル、左が旧タイプです
ボディはどちらも同じサイズです
見た目は変わらないですね
ライトの角度幅は、上下に180度動かせます
ネックライトとしても使用できますよ
アルミ合金のボディは頑丈で耐久性に優れているので、落としても壊れません
プラスチック製のヘッドライトの場合、落として電池ケースが破損して使えなくなることがありましたがシーボンズのヘッドライトはその心配がありません!
防水能力も優れておりIP66です
これは通常の雨天や水しぶきから保護出来る規格です
メーカーからは長時間の大雨で故障の原因となる可能性があると説明していますが、旧タイプを酷使してきましたが特に問題はないですね
光源タイプはLEDです
白色と赤色のみとなり、黄色はありません
スポット照射機能はありません
電源はバッテリー式となりリチウムイオン電池を使用しています
旧タイプは2000mah、ミドルモデルは2600mah、ハイモデルは3350mahです
充電はUSB Type-Cになります
ベルトはハイモデルのみ2本となりますが、取り外して1本にすることも出来ます
それぞれの光量と使用時間
光量と使用時間、重量、価格を表にしました
旧タイプ | ミドルモデル | ハイモデル | |
---|---|---|---|
白色灯 通常 | 120ルーメン 14時間 | 120ルーメン 14時間 | 120ルーメン 20.5時間 |
白色灯 ハイモード | 1400ルーメン 2時間 | 1000ルーメン 2.25時間 | 1000ルーメン 4時間 |
赤色灯 通常 | 35ルーメン 10時間 | 35ルーメン 11時間 | 35ルーメン 18時間 |
赤色灯 ハイモード | 110ルーメン 2.5時間 | 125ルーメン 4時間 | 125ルーメン 5時間 |
重量 | 110g | 117.5g | 134.2g |
価格 | 4,980円 | 6,180円 | 7,480円 |
通常モードの光量は、旧タイプとSPEC2は同じです
ハイモードの明るさと使用時間が変わったのがわかります
赤色灯が更に明るくなり、使用時間もかなり長くなりました
白色灯のハイモードでの明るさが1000ルーメンに下がりましたが、十分明るく問題は一切ありませんよ
明るさについては後ほど画像を使って説明しますね
重量は多少重くなりましたが、気になるほどではありません
専用ケースでコンパクトに収納
D管付きのコンパクトな収納ケースに入っており、バッグに装着して持ち歩くことが出来ます
ヘッドライト以外に小物を収納してもよさそうですね
開けるとこのように入っています
使う前に電池の通電防止プラスチックを外す
向かって右のキャップを回し取り外すと電池と一緒に透明なプラスチックが入っています
これを取り外してから使います
キャップはしっかり閉めてくださいね
点灯ボタンは1つだけ!
点灯の仕方は、向かって左にあるボタンを押すだけです
ちなみにボタンは1つだけです
ボタンが沢山付いているヘッドライトは多いですが、1つだけなのでシンプルで使いやすいですね
充電の仕方
ボタン側のダイヤルを回すとType-Cの充電用ポートが現れます
充電を開始するとボタンが赤く点灯し、緑色になると充電完了です
充電が終わったらダイヤルの閉め忘れに注意してくださいね
SPEC2の誕生ストーリー
SPEC2の誕生に関しては、旧タイプを使用したお客様からの意見をもとに、改善し開発されています
メーカーからの文章を引用すると
SPEC2
誕生ストーリー
SPEC1は「白色ライトや赤色ライトが非常に明るい」と多くのお客様から高い評価をいただきました。しかし、以下のような改善点のご意見もいただいていました。
高モード使用時に本体が熱くなる。赤色ライトでスタートできない。高モード使用後のバッテリー持ちが物足りない。
これらの声をもとに、多くのテストを重ねて誕生したのがSPEC2です。
このようにお客様からの意見を参考にし、更に使いやすくなったのがSPEC2です
20分間ハイモードで点灯、温度はどれほど上昇するのか?
アルミ合金のボディは熱を伝えやすいです
しかしシーボンズのヘッドライトは、本体とベルト部分が離れており、装着時直接熱を感じることはありません
通常モードは温度が上がりませんが、ハイモードで長時間使うと熱くなります
温度の上がり方は、旧タイプとSPEC2ともに同じくらいですね
赤色灯をハイモードで点灯させ、ホホに押し当ててどれほど熱くなるのか実験してみました
熱さをカイロに例えるのなら
5分経過で、ぬるい
10分経過で、多少暖かい
15分経過で、程よい暖かさ
20分経過で多少ではあるが更に熱くはなったが、カイロよりは温度は低いかなと言った印象
メチャメチャ熱くなるのかなと思いましたが、それほどではありませんでした!
そして、ライトを消して5分ほどでかなり冷めます
点灯の仕方が変わった!
旧タイプは、白→赤の順に点灯します
赤色灯を最初に点けることが出来なかったです
その為、白色灯で海に照らさないようにヘッドライトを手でかくして赤色灯を点けていました
しかし、SPEC2は白色灯と赤色灯で点け方が違います
赤色灯でスタートさせることが出来るようになりました
消灯時や白色灯点灯時からの長押しで赤色灯、赤色灯を使っている時に2度押しでハイモードに切り替えができます
僕にとっては非常に便利になりました!
保証期間を150日間に延長できる!
商品と一緒に保証登録書、電子使用説明書(モデル別)が入っています
LINE登録で保証期間が150日間に延長できます
すでに登録されてる方も『シーボンズ保証』とメッセージ送ってくださいね
商品到着後2週間以内に登録してくださいね
電子使用説明書内に、水没・浸水による故障は修理保証の対象外と書いてあるので注意してください
更に届いた商品に問題があった場合に迅速に対応が可能です
連絡の仕方は、
【初期不良】とメッセージしてください
次に、
モデル別の電子使用説明書は必ず読むようにしましょう
電池のセットの仕方、ヘッドライトデータ、充電の仕方、バッテリー残量の確認の仕方、ライトが熱くなった場合や点灯しなくなったときの対処法などが書かれています
バッテリー残量の確認の仕方は、残量が60%以上で
点灯させると緑色のランプが点灯します(20秒間)
30%以下になると、
赤色のランプに変わります
10%未満になるとヘッドライトと赤いランプが5分ごとに3回点滅します
実際に点滅するまで使ってみると、すぐに気づくことが出来ました
非常に便利です!
実際に使用してみる
どれほどの明るさがあるのかを撮影しました
撮影場所は、僕がいつも釣りをしている暗闇のテトラ帯です
白色灯の明るさを比較
通常の120ルーメンの画像はこちらです
足元は見やすく、移動する時も問題なく照らしてくれます
次は、ハイモード1000ルーメンの画像です
更に遠くのテトラもよく見えます
旧タイプよりもルーメン数は少なくなりましたが、非常に明るく問題なしです!
赤色灯の明るさを比較
シーボンズのヘッドライトの魅力は、何といっても赤色灯の明るさです!
通常の35ルーメンの画像です
足場をしっかり照らしてくれるので、安全に釣りが出来ます
次に、ハイモード125ルーメンの画像です
更に遠くまで見えるようになりました
テトラに打ちつける波の様子もよく分かりますね
僕は今まで通常モードで釣りをしていましたが、SPEC2はハイモードの点灯時間が倍以上に長くなったので、頻繁にこのモードで釣りをしています
非常に明るい赤色灯がもたらす効果!
赤色灯を点灯させながら釣りをすることで、ロッド全体を見ながら釣りをすることが出来ます
穂先が軽く食い込みようなアタリも見逃さず合わせを入れることができますよ
35ルーメンでは、
125ルーメンでは、
どちらのモードでも穂先まで見ることができ、画像ではわかりにくいですが実際は穂先から伸びるラインも近距離までよく見えます
リグがどの方向にあるのかすぐにわかりますね
泳いでいる魚やルアーの動きを視認でき、海中の様子やジグ単のワームずれもすぐに確認できますよ
SeaBondsのヘッドライト SPEC2ミドルモデルとハイモデルについて解説 まとめ
シーボンズから新たに発売されたヘッドライト『SPEC 2ミドルモデル・ハイモデル』について解説しました
シーボンズのヘッドライトの特徴は、赤色灯が非常に明るく、頑丈で軽量です
ここまで赤色灯が明るいヘッドライトはあまりありません(あるにはありますが値段が高い!)
実際に使用してみて、安全に釣りが出来るのはもちろんの事、泳いでいる魚やルアーの動きを確認できたり、ハイモードにすれば軽量ジグヘッドの着水地点もわかります
そして、SPEC2はハイモードでの使用時間がかなり長くなり、使用することで更に多くの情報を得れるようになりました!
今まで色々なメーカーのヘッドライトを使ってきましたが、シーボンズのヘッドライトを使用して釣りの幅が広がったと感じています
夜間、特に暗闇での釣りをすることが多い人には、非常におすすめできるヘッドライトだと思います
最後に、参考記事として旧タイプのインプレ記事を紹介します
このヘッドライトを使うことで出来るようになったことや新しい発見、驚愕したことなどを詳しく書いています
SPEC2の凄さは旧タイプ以上と感じています!
今回の記事ではこれらの内容は多少しか書いていませんので、参考までにお読みください
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