アジングロッドは、ジグ単専用モデルのような柔らかく短いロッドから、フロートやジグなどが遠投出来る長くて硬いものまであります
宵姫華弐シリーズは14機種もあり、
ロッド選びでは、どれくらいの硬さや長さを選べばいいのか迷うかと思います
宵姫華弐S69UL-solidは、宵姫華弐14機種の中でも中間のスペックになります
僕自身、宵姫華弐S69UL-solidを使うことが多く、色々な釣り方でアジやメバルを釣っています
外道でシーバスやチヌも釣っています
まずはスペックから解説します
宵姫華弐S69UL-solid | スペック |
---|---|
全長(ft/cm) | 6.9ft/206㎝ |
ティップ | ソリッド |
自重(g) | 49 |
パワー | UL (ウルトラライト) |
ルアーウェイト(g) | 0.1~5 |
適正ライン PE(号) | 0.1~0.3 |
グリップ長(mm) | 210 |
ガイド数 | 9 |
希望本体価格(円) | 42,500 |
宵姫華弐14機種の中で、長さは少し長め、硬さは多少柔らかいロッドになります
まずは、宵姫華弐S69UL-solidの
- 公式サイトの説明
- 使用した感想
これらについてお話しし、
- 使用しているリールの番手とライン
- どのような釣り方をしているのか
これらを解説します
今回は、宵姫華弐14機種のロッド選びのために、中間のスペックである宵姫華弐S69UL-solidについての解説となります
そして、これよりも硬い・柔らかい・長い・短いロッドを選ぶ時の参考になればと思います
がまかつ宵姫華弐公式サイトより
S69UL-solid
ファインバーサタイルモデル。ジグヘッドゲームからスプリット、ライトキャロやミニフロート、マイクロジグ、プラグなど近~中距離域のライトリグをカバーできる。絶妙なレングス設定はリフトの距離を稼げ、分離リグやロングリーダーも扱いやすく、足場を選ばず、フッキングストロークも得やすい。
がまかつ宵姫華弐公式サイトより
公式サイトでは、宵姫華弐S69UL-solidをこのように解説しています
色々な釣り方が出来る柔らかめの万能ロッドといった感じですね
宵姫華弐S69UL-solidを使用した感想
僕は宵姫華弐S69UL-solidを使うことが多く、
先ほども言いましたが、
このロッドは少し長め、多少柔らかい部類になり宵姫華弐14機種の中間のスペックです
使用した感想として
- 漁港内などの狭い場所では少々長いためあまり向いていない、テトラ帯や防波堤などの足場が高い釣り場に適している
- 豆アジも釣りやすい
- シーバスやチヌがヒットしても問題なく取り込めるパワーがある
- ジグ単以外にプラグや小型ジグ、小フロートも使用できる万能ロッド
- 6.9ftあるが、ワンハンドキャストが可能
- 近~中距離が狙える
この中で僕自身がこれは凄いと思ったことは、
豆アジが釣りやすい!
このロッドは、ソリッドティップのパッツン系ロッドです
僕自身、豆アジを釣るにはもっと柔らかくて短いロッドが必要かと思っていました
しかし、
アタリを弾かず、ヒットさせやすい事には驚きましたね
宵姫華弐S69UL-solidに合わせるリールの番手とラインについて
宵姫華弐S69UL-solidに合わせるリールの番手と使用するラインについてお話しします
1000番2000番どちらも使いやすい
近~中距離を狙うことが出来る長さがあるロッドであるため、リールの番手は1000番、2000番どちらも使えます
中距離までの遠投(~40メートル)をしたいのであれば2000番をおすすめします
僕自身は、ジグ単、プラグ、小フロートを使用して近距離をゆっくりした誘い方で釣りをすることが多いので1000番を使うことが多いですね
PEラインがメイン、しかしエステルも問題なし
宵姫華弐S69UL-solidを使って主にメバル、アジそしてガシラを釣っています
ジグ単以外にプラグや小フロートで遠くにキャストする事が多いので、PEラインをメインに使用しています
しかし、
ジグ単をメインとする時はエステルラインを使います
エステルラインを使用した時の注意点として、
ショートロッドほどロッドに粘りがなく硬いため、良型のメバルやアジ、シーバスやチヌなどがヒットした場合、リールのドラグを上手く調整してやり取りをしないとライン切れをする可能性があります
どのような釣り方をしているのかを詳しく解説!
宵姫華弐S69UL-solidでどのような釣り方をしているのかをお話しします
普段からジグ単使用のリグの組み方をしていますが、フロートも使うためリーダーの端糸は切らずに残しています
ジグ単では0.5g~
普段使っているジグヘッドの重さは、0.8~1gです
しかし、これでは重すぎて反応が悪い時や浅いポイントを狙う時は、超軽量の0.5g程を使うことがあります
ジグ単の操作は問題なくすることが出来、アタリもしっかり感じることが出来ますよ
小フロートで近距離狙い
使っている小フロートは、シャローフリークプチ(3.3g)、シャローフリーク(7.5g)です
小フロートを使う時は、
- テトラ際を狙ったメバリング
- 波風が強い時
- 探る範囲を広くしたい時
このような時に使用します
使用頻度が高いのは、シャローフリークプチ(3.3g)です
ワンタッチで付け外しが出来るのでリグを組む必要がなくて便利ですよ
シャローフリーク(7.5g)はルアー最大重量を越えていますが、キャストの仕方は振りかぶってからキャストするとしっかり飛びますよ
ジグ単同様のキャストの仕方をすると、ロッドが破損するのでしないでくださいね
プラグを使ってのメバリング
メバルはワームだけでなくプラグでもよく釣れ、釣れるサイズが大きいです
真冬やテトラに海藻が生え始める春先によく釣れますね
やり取りをしていて根や海藻に逃げ込まれてしまう事が多いので、太めのPEラインを使い強引に釣りあげます
0.3~0.4号を使用し、リーダーは1.5号です
これだけの強度があると、シーバスやチヌも簡単に釣る事が出来ますよ
ガシラ釣りもしやすい
海底をジグヘッドで探ると、引き抵抗が大きくなり柔らかいロッドでは細かな誘いがしにくく、ボトムの根をかわしにくくて根がかりしやすいです
しかし、宵姫華弐S69UL-solidは1.5gほどのジグヘッドであれば問題なく操作が出来る硬さがあります
【まとめ】宵姫華弐S69UL-solidは豆アジからメバルプラッキング、小フロートもこなす万能ロッド!
宵姫華弐S69UL-solidのスペック、使用した感想、どのような釣り方をしているのかについてお話ししました
このロッドは宵姫華弐14機種の中でも中間に位置し、柔らかめの万能タイプのロッドです
豆アジも簡単に釣ることが出来、プラグを使ったメバリングも十分にこなすことが出来ます
この前後のスペックに、S68FL-solidとS72L-solidがあります
どちらも使用しているわけではありませんが、
前作の宵姫華S60FL-solidとS74L-solidは何度も使っており、この2本の使用感想は
- S60FL-solidは、ジグ単がメイン、プラグや小フロートも使えるがやはり柔らかい
- S74L-solidは、ジグ単、プラグ、中フロートを使えるちょっと硬めの万能ロッド、豆アジは釣りにくい
このような感想です
今回のこの記事で、宵姫華弐シリーズを選ぶ際の参考になると嬉しいです
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