ヌカカという吸血昆虫を知ってます?
ゴマ粒ほどの大きさですが、刺されると3日間以上腫れてかゆみが続き、最悪手や足首などが腫れ上がってしまい生活に支障をきたすほどです
ヤブ蚊などの蚊に刺されるのとは、訳が違います!
実際に、
僕自身足首やふくらはぎなどを数ヶ所刺されただけで、靴が履けなくなるほど腫れ上がった経験があります
それ以来ヌカカ対策をしっかりするようになり、ほとんど刺されなくなりました
今回は、ヌカカについて
- ヌカカが活発化する時期
- ヌカカが多くいる場所
習性などを知っていだだき、
僕自身が刺された経験から気付いたこととして、
- ヌカカを寄せつけるもの
- ヌカカは服の中に入り込む
そして最後に、ヌカカ対策についてお話しします
ヌカカとは
ハエ目ヌカカ科に属する体調1~1.5mmの小型昆虫です
海山問わず、水辺に生息しています
メスのみが吸血し、集団で行動しているため、常夜灯などのライトの周りを大群で飛び回っている姿を見ます
服の中に入り込んで吸血することもあります
刺された瞬間はかゆみや痛み、腫れはなく、時間がたつと症状があらわれます
ヌカカは岬町方面に多い
大阪でアジングをしていてヌカカと遭遇する場所は、岬町のゴロタサーフです
岬町でもとりわけ多いのは、谷川漁港(駐車場含む)とそのサーフ(観音崎)、とっとパーク周辺です
助松や貝塚人工島ではあまり見かけることはなく、りんくうには多少いるかなといった具合で特に被害はないです
これらの場所はヌカカよりも蚊が非常に多いですね
活発化する時期と時間
5月に入ると見かけ始め、常夜灯に群がる姿を見ます
6月になると大量に発生し、常夜灯に群がる姿はかなりエグイです
日没1時間ほど前から活発化し、僕が被害にあったのは6月中旬の夕方から夜にかけてです
7月後半~8月になるとあまり姿を見なくなります
ヌカカが潜む場所
ゴロタサーフに打ち上げられた海藻やゴミなどの中に多くいます
これらを踏みつけると、中から大量に飛び上がってきます
移動する時は注意してください
僕自身がヌカカ被害にあって気づいたこと
僕は、虫よけスプレーをしていても被害にあいました
そして、被害にあって気づいた事があります
衣類の中に入って刺す
釣りをする時の服装は、長袖長ズボン、釣り用グローブをしています
しかし、ふくらはぎや足首、手首や腕、母指球(親指の付け根あたりのふくらみ)、背中などを刺されています
ジーパンなど厚手の服を着ているのにどうして刺されたんだろう?と思っていました
調べてみると、衣類の中に入り込んで刺しているようです
入り込まれると、数か所確実に刺されていますね
しかし、衣類の上からは刺してきません
白色灯に群がる
ヘッドライトの白色灯に集まり、ライトが明るすぎると顔にぶつかってきます
赤色灯や黄色灯には集まってこないですね
汗の臭いで寄ってくる
日没前のまだ明るい時間でしたが、汗をかいた時に沢山寄ってきたことを覚えています
その時は背中に汗をかいており、背中を刺されましたね
ヌカカ対策法
とにかく肌を出さない事が必要であり、入り込まれないようにする必要があります
防虫服
ワークマンプラスで売っている防虫服で、エアロガードシリーズです
フード付きのジャケットは風通しがいいですが、真夏はやはり熱いですね(笑)
手足用のサポーターはかなり効果がありますよ
防虫スプレー
今まで色々な防虫スプレーを使ってきましたが、今回選んだのはコレ!
サラテクト リッチリッチ30のミストです
エアゾール式もあります
虫よけ成分の濃度が30%と一番高い虫よけスプレーです
虫よけ成分は2種類あり、ディートとイカリジンがあります
強力なのはディートです
しかし、強力すぎて12歳未満は使用禁止の商品もあります
子供向けにはイカリジンの虫よけスプレーを使ってください
ヌカカ対策 まとめ
ヌカカ対策についてお話ししました
全国に分布していて活発化する時期は多少違うようですが、6月の岬町はヤバいです!
1か所刺されただけで、500円玉ほどの大きさに赤く腫れあがって熱を帯び、蚊と違って皮膚をかみ切っているので傷跡が残ります
衣類の中に入り込まれると狭い範囲を数か所刺されてしまい、最悪生活に支障をきたすこともあるので、手足にはサポーターをして侵入を防ぐようにして下さい
僕自身過去に沢山刺された結果、手と手の平が腫れ上がり、足首はくびれが無くなり足の甲まで腫れて靴が履けなくなりました
治るまでに3~5日かかり、その間は非常にかゆい!
このような事にならないように、皆様も注意してください
ランキング