こんにちは、kakaです。
今回は小物関係で種類の多い『ジグヘッド』の収納方法についてのお話です。
ジグヘッドには沢山の種類があります。
- ヘッド形状が丸形、矢じり型、円柱型
- フック形状(針先)が外向き、まっすぐ
- ヘッドの材質が鉛、タングステン、スズ合金
これらには特性があるので
- 水の抵抗がわかりやすい
- 刺さりがいい、バレにくい
- 飛距離アップ
知れば知るほど欲しくなるのは、釣り人の性ですかね。
いろいろ購入した結果、こんなことになっていませんか?
今回はおすすめの収納ケースと、使いやすい収納の仕方を紹介します。
収納ケースの種類
まずはどんな種類があるのかを知りましょう。
各メーカーがいろいろな収納ケースを発売していますが、大きく分けて2種類です。
- 仕切り収納タイプ
- スリットフォームタイプ
これらの使い方を説明します。
仕切り収納タイプ
好きなところに仕切り板を入れて収納します。
メリット
- 幅を自由に決められる
- 1種類につき5本以上入れれる
デメリット
- 多くの種類を入れるには限界がある
- 使用済みと未使用を分ける必要がある
- ジグヘッドを固定できないので、混ざる可能性がある
本数を増やしたい場合は、仕切りタイプです。
スリットフォームタイプ
スポンジマットのスリット(切れ込み)にフックを挟んで収納します。
メリット
- ジグヘッドを固定できる
- 取り出しやすい
- 種類を増やせる
デメリット
- ジグヘッドの本数が限られる
- 大きいジグヘッドはかさばる
種類を増やしたい場合は、スリットフォームタイプです。
選ぶならどのタイプ?
結論から言わせてもらうと、スリットフォームタイプです。
上手くアレンジすれば
- 使用済みジグヘッドがすぐにわかる
- ジグヘッドのサイズや重さを表記できる
- タイプ別、目的別に並べられる
- 本数を減らすことで沢山の種類を入れれる
これらのことが可能です。
失敗談(仕切り収納タイプ)
本数と種類の両方とも多く入れたいと思っていた自分は、収納問題はある意味永遠のテーマでした。
この画像では20種類以上入ってます。
ここまで種類が増えると問題が多々発生します。
まだまだあるのですがこの中で、①と②を詳しく説明します。
問題点① フックサイズや重さを表記できない
ただ入れるだけだとサイズや重さがわからなくなります。
ケースの底にマジックで数字を書いたり、テプラで数字を印刷して張ったりしました。
しかし日がたつにつれ消えてくるし、はがれてきます。
各スペースを固定しているので仕切り幅を変えたり、ジグヘッドの移動は困難です。
結局表記せずに使用することになり、取り出すときに苦労していました。
問題点② 使用済みジグヘッドを個別に収納できない
使用済みジグヘッドは錆びてしまうので、未使用と一緒に入れれません。
使用済みジグヘッドを別々に収納するには、その分のスペースが必要です。
さすがにそんなスペースは作れないからと混ぜて収納すると、ジグヘッドの重さがわからなくなってしまうことが頻発します。
これらの問題点は、スリットフォームタイプで解決できます。
収納のコツ
ではどうすれば使いやすく、わかりやすい収納ができるのか?
スリットに挟んで並べただけではダメです。
これからアレンジしていきます。
めんどくさって思うかもしれませんが、やるとやらないとでは使いやすさに雲泥の差が出ます。
今使用している収納ケース
メイホウ(MEIHO)スリットフォームケースJを2つ使っています。
この画像ではスナイプヘッド、SS、M、Lサイズを13種類、他を入れると全部で30種類収納しています。
本数は少なくする
1種類につき3個です。
これなら一回の釣行で全部無くすことは少ないです。
出番が少ないジグヘッドは2個ずつにしています。
もしも足りなくなったら違うタイプで補います。
こうすることで沢山の種類を収納できます。
未使用と使用済みを区別する
未使用は右向きにしています。
使用済みジグヘッドは左向きにすることで、余計なスペースを作ることなく収納できます。
ジグヘッドの不足などもすぐに確認できます。
テプラは必需品
これは絶対必要です。
一番細い4ミリで表示してます。
テプラの便利なところは、
- スポンジにしっかり張り付き、何度はがしても問題なし
- 数字が見やすい
- ケースの側面にも張れる
側面に張った画像です。
この収納ケースは合体でき、持ち運びに非常に便利です。
このように多くの種類を区別し、サイドから見やすくするには必要なアイテムです。
魚種別、用途別に並べる
ここではアジ全般のジグヘッドを並べています。
中アジ尺アジと豆アジを分けて入れています。
さらにジグヘッドの材質やフック形状、強度が違うものをまとめて収納しています。
2つ目の収納ケースには
- メバル用にメバスタ
- ガシラ用に尺HEADのオフセットフック
- 全魚種用にフロードライブとレンジクロス
1つで沢山の種類を収納でき、ケースのサイズ自体は小さいので持ち運びに便利です。
まとめ
おすすめな収納ケースとその収納方法を紹介しました。
今回は自分流の収納方法を、一つの案としてお話させていただきました。
仕切りタイプは安価であり使い方がわかりやすいので、買う方は多いのではと思います。
しかしスリットフォームタイプの収納方法を知ることで、釣りがしやすく管理も楽です。
ジグヘッドのような小物は気が付くと沢山の種類になってしまいます。
全種類を使うわけではありませんが、どんな場合にも対応できるように備えておくと安心です。
テプラで表示することで、夜間でも使いやすくなります。
これからたくさんの種類を使ってみたいと思ってる方、収納に頭を悩ませている方は、スリットフォームタイプを選ぶと無難ですよ。
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