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簡単最速トリプルエイトノットのコツを解説!アジング・メバリングで使うPEとリーダーの結び方で一番おすすめ!

アジングやメバリングでは、メインラインとしてPEラインやエステルラインを使います

直結は出来ないので、リーダーを使ってノットを組むのですが、

こんな悩みはないですか?

  • 暗い場所や冬場、悪天候の時などは、うまく結束出来ない
  • 結束できても引っ張ったら切れる
  • 細いラインは組みにくい
  • 時間がかかる

僕は動画などで勉強して、いくつかのノットにチャレンジしました

そして今では、トリプルエイトノットを使っています

しかし、最初からうまく出来たわけではありません
失敗ばかりでイライラすることも多かったですね

しかし、

ある日コツをつかみ、先ほどの悩みが全部解決しました!

あまりに簡単単純な事でした

今回は、トリプルエイトノットがどういう結び方なのかを説明し、

そして、画像を使って

絶対に失敗せず最速で結ぶコツを紹介します

リーダーの結び方で困っている人の参考になると嬉しいです

トリプルエイトノットはアジングなどに適した結び方!

トリプルエイトノットは、細いラインを結束させるのに適した結び方です
太いラインは向いていません

使うリーダーの太さはフロロ12lb、ナイロン3号までが限界かなと思います

強度はそれなりに強く、僕はチニングでもこのノットでやります

文面でリーダーの結び方の手順を説明しますが、画像の方が分かり易いので飛ばしていただいて構いません

  • リーダーを40㎝ほど用意し、そのうち20㎝ほどをメインライン(PEラインやエステルライン)と重ね、平行にする
  • メインラインとリーダーの端糸を左手の指でつまみ、重なった部分で輪っかを作って右手で3回ねじる
  • ねじった輪っかにリーダーとPEラインの端糸を通す

ここまでは至って普通のトリプルエイトノットの結び方になります

コツはこの後になります

  • 輪っかを締め付ける前に、輪っか自体をずらしその後締め付ける

これがコツです

それでは、画像を使って解説します

トリプルエイトノットの結び方を解説

先ほどの文面での説明を、画像を使って順に解説していきます

コツは、最後に締め付ける時なのでそれまでは重要ではありません

今回は、PEラインをメインラインとして解説します

輪っかにラインを通すまでの手順

黄色がPEライン、ピンク色がリーダーです

2つのラインが20㎝ほど重なるようにし、伸ばします

この時にラインを濡らしておくとズレて離れることが無くなり、結束しやすいですよ

輪っかを作ります

左手の親指と人差し指は、メインラインとリーダーの端糸をつまんでいます

右手の親指と人差し指は、リーダーとPEラインの端糸をつまんでいます

交差している部分を左手指でしっかりつまみます

輪っかは大きめがいいですよ
後ほど人差し指と親指を通すからです

右人差し指を輪っかに通し、3回ねじります

リーダーをこの輪っかに通すため、親指も通します

リーダーと端糸(PEライン)をつまんで、

つまんだラインを輪っかに通します

リーダーと端糸を通し終えました

左手指は輪っかとねじった部分をしっかりつまんでおくことがポイントです

ここまではどこでも解説していることと同じです

ちなみに、このまま結束すると失敗します!

それでは、コツについて解説します

締め付ける時が超重要!コツを解説

トリプルエイトノットの結び方の最終段階です

ここからが超重要ですよ

いきなり締め付けるのではなく、新たな工程があります

つまんだまま、輪っかを左にずらしていきます

これがコツです!

これが重要!まだ手をはなしてはダメですよ!

ねじった部分が見えました

ここまでくると左手指は、輪っかとメインラインとリーダーの端糸をつまんでいる状態になります

ここから、更に輪っかをずらします

輪っかがねじった部分より左に行くとこのようになります

ここまでくれば手を放してOKです

後は締め付けるだけになります

トリプルエイトノット由来?の、エイト字(8の字)になりました

この形になれば完成!

後は両サイドに引っ張って結束します

結束部分の画像です

これで完成、結び方は以上になります

これで強度は十分あります

失敗する結束の手順も解説

失敗する結束も知っておいた方がいいと思います

ではどうすると失敗するのかを画像で解説します

結束部分の形が違うので、しっかり確認してくださいね

リーダーを通した後です

ここまでは同じです

結束するため左手指を放します

輪っかとねじった部分は、このようになっています

このまま結束すると

結束が出来ました

だま状態になっています

拡大するとこのようになっています
いびつな形をしただまですね

下図が成功した結束画像です

全く形が違うことがわかると思います

僕は最初この違いがわからず、何度も失敗しました

失敗した結束は軽く引っ張っただけで簡単にライン切れを起こします

トリプルエイトノットをおすすめする理由

僕自身はPEとリーダーの結び方はこのトリプルエイトノットだけです

一番使える結び方だと思っています

おすすめする理由は沢山!

  • とにかく速く結束できる!
  • どんな状況下でも簡単
  • パワーは十分ある
  • エステルラインもOK!でもちょっとしたコツがいる!

これで冒頭にお話しした悩みも解決できること間違いなしです!

とにかく速く結束できる!

とにかく速く結束出来ます

慣れると10秒かからず出来るようになりますよ

どんな状況下でも簡単

アジング、メバリングでは夜間の釣りがメインとなり、しかも年中釣りに行くことになります

この結び方は、輪っかにラインを通すのは一度だけなので難しい事は特にありません

真冬の指がかじかむ時、暗くて見えづらい状況下や悪天候でも簡単に結ぶことが出来ます

パワーは十分ある

15g以上のフロートを大遠投してもキャスト切れを起こしません

外道でチヌやシーバスが掛かっても問題なく取り込める強さがあります

アジングやメバリング以外に、チニングや根魚ゲームでもこの結び方を使用していますが特に問題はないですね

エステルラインはちょっとしたコツがいる!

結束時に硬くしっかりと結束させるため、強く締め付けるかと思います

しかし、

エステルラインの場合、強く締め付けると切れることがあります
別に失敗しているわけではありませんよ

ここで、ちょっとしたコツや注意点があるので解説します

それは、

  • ねじり回数を2回に減らす
  • 強く結束しすぎない

程よく締め付けるのですが、こればかりは感覚になってしまうので皆さん、何度か挑戦してほしいと思います

ねじり回数は3回でもOKですが、僕は2回にすることが多いですね

アジング・メバリングでのPEとリーダーの結び方【まとめ】

トリプルエイトノットでのPEとリーダーの結び方とそのコツを紹介しました

トリプルエイトノットはアジングやメバリングでよく使われる結び方だと思います

ちょっとしたことですが、今回紹介したコツを使えばうまく結束出来ますよ

僕自身PEやエステルラインとリーダーの結び方はこのトリプルエイトノットのみです

このノットは最も簡単最速であり、いかなる状況下でも結びやすいおすすめの結び方だと思います

【おさらい】トリプルエイトノットのコツは8の字を作る!

おさらいとしてもう一度解説します
皆さん、試してみてください

たったこれだけです

コツです!

  • しっかりつまんだまま、ずらす
  • エイト字(8の字)になれば成功

まず

輪っかを左にずらす

続いて

この形することを目指してください

完成です!

この状態で手を放しても大丈夫ですよ

以上です

僕自身この結び方をアジング・メバリングで使ってます

PE0.4号以上を使えば、エクスパンダのような20g近いフロートを大遠投しても問題なく使用できる結束力があります

使用用途の多い結び方なので、ぜひチャレンジしてください

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