僕は、フロートリグでのアジングやメバリングで宵姫 華弐S86H-solidを使用しています
メインの釣り場はゴロタサーフやビーチとなり、大遠投して釣りをしています
ウィードが茂り始める春先にメバリングで使い、その後晩秋までフロートアジングで使います
ロッドのスペックはこちら
宵姫 華弐S86H-solid | スペック |
---|---|
全長(ft/cm) | 8'6"(259) |
ティップ | ソリッド |
自重(g) | 70 |
パワー | H |
ルアーウェイト(g) | 1~28 |
適正ライン PE(号) | 0.3~0.6 |
グリップ長(mm) | 300 |
ガイド数 | 11 |
価格(円) | 54,500 (希望本体価格) |
前作の宵姫華S82H-solidよりも、更にパワーアップしたのが宵姫 華弐S86H-solidです
今回は、宵姫 華弐S86H-solidの
- 操作性
- パワー
- 感度
- イマイチなところ
これらについてインプレしたいと思います
操作性
ソリッド部分は26㎝、先調子のロッドです
ファーストテーパーとなり、パッツンとした印象、8.6フィートありますが棒のような感じです
ロッドのしなり方は、
多少力を入れると、このようにしなります
自重が70gと非常に軽く、細かいロッドアクションがしやすいです
グリップ長が300㎜あるので、重いリグでも力を入れてキャストしやすくなっています
ルアー最大重量が1g~となっていますが、軽量のジグ単は操作しにくく向いていません
軽量のプラグやマイクロジグなどを使うには問題ありませんよ
パワー
軽量なロッドのため、バット部分はかなり細いです
しかし、エクスパンダのような重いフロートをキャストしても、ロッドをしっかりと振り抜くことが出来ます
そして、ウィードが生い茂ったポイントでのメバリングでは、強引にウィードから引きずり出せるパワーがあります
持った印象はかなり弱く感じますが、実際に使ってみると問題は一切ありませんよ
感度
宵姫シリーズの感度は、どれも凄く良いです
ロッドの穂先は、
爪楊枝よりも細いソリッドティップになっています
そしてトップガイドの画像は、
小口径ガイドを使用しロングロッドではありますが、ショートロッドに劣らず感度は良好です
テンションが抜けるアタリやコツッと小さなアタリ、ジワーッと重くなるようなアタリなどちょっとした違和感を感じることが出来る感度があります
潮の流れによるテンションのかかり方も感じ取れるロッドです
イマイチなところは?
タックルバランスが少々気になりますが、僕的にはそれほど問題ではありません
最近のリールは自重が軽いので、長いロッドを使うとタックルバランスが崩れ先重りを感じ、リグの細かい操作がしにくくなります
気になる方はグリップエンドに重りを付けて調整するといいですよ
宵姫 華弐S86H-solidインプレ まとめ
宵姫 華弐S86H-solidの操作性やパワー、感度について解説しました
前作の宵姫華S82H-solidよりもパワーアップされており、更に重いリグも使いやすくなっています
8.6フィートと長いロッドになりますが、細かいロッド操作が可能で感度は抜群、しっかりフッキングさせることが出来ます
ロングロッドのため先重りが気になりますが、重りで調整することで操作性を更にアップさせることが可能です
フロートリグやジグ、キャロなどでの釣りに適したロッドなので使用する回数は少なくなるかと思いますが、大型のアジやメバル狙いでは大活躍するロッドですね
エクスパンダのような重いフロートも投げやすいロッドなので、大遠投をしたい人には非常におすすめです
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