今回は、テトラワークス スナイプヘッドを紹介します
使用して感じたことは、
このジグヘッドって魚を簡単にヒットさせることが出来る!
非常にフッキングがよく、しかもバレにくい!
豆アジのような小さいサイズも釣りやすいですね
そして、
アジング用のジグヘッドですが、メバリングにも使えますよ
まずはこのジグヘッドについて
テトラワークス スナイプヘッド
ジグヘッド形状 | ラウンド・丸型 |
フック形状 | オープンゲイブ |
フックサイズ | SS. S. M. L |
ウェイト(g) SS | 0.15 0.3 0.5 0.8 1.0 |
ウェイト(g) S | 0.3 0.5 0.8 1.0 |
ウェイト(g) M | 0.3 0.5 0.8 1.0 1.2 1.5 |
ウェイト(g) L | 0.3 0.5 0.8 1.0 1.5 1.2 1.8 2.0 2.5 3.0 |
価格 | 507円 5本入り |
このような感じです
僕自身はSSとMをメインに使っていて、豆アジにはSS、小アジ以上にはMサイズで釣りしてます
そして、ジグヘッドの形状を詳しく解説すると

- ヘッド形状は、両サイドを斜めにカットし、前方から見るとハの字型をしている
- フックは胴打ち加工されオープンゲイブフック
- フックアイは大きく、針先に近づいている
非常に完成度の高いジグヘッドだと思います
ヘッドやフックの形状の違いで、操作性や釣れやすさが変わります
それでは、スナイプヘッドがどのようなジグヘッドなのか解説したいと思います
ヘッド形状は特殊な丸型ジグヘッド

ヘッド形状の種類としては、丸型・ラウンド型になります
しかし、サイドをカットしてハの字型にすることで、丸いジグヘッドとは操作性が少々変わります
この形にする事で、
- 横からの水の抵抗を受けやすい
- 上下の動きに対する抵抗が小さくなり、浮きやすく沈みやすい
横からの水抵抗を受けやすくなった分、丸いジグヘッドよりも釣り方に幅が広がります!
それではこの2つについて解説します
サイドをカットしたㇵの字型の効果は?
サイドをカットしたことにより、横からの水の抵抗を受けやすくなり流れのあるポイントで威力を発揮します
操作性は丸いジグヘッドよりも
流れに乗せやすくなり、漂わせる釣り方がしやすくなります
アジ、メバルに効果的な誘い方ですね
釣り方としては
- アクションを入れ流れに乗せることで、弱ったベイトをイメージさせる
- アクションさせずに流れに乗せ漂わすだけで、プランクトンなどをイメージさせる
僕的には、このようにして使ってますよ
浮きやすく沈みやすいジグヘッドの特徴
まず、浮きやすく沈みやすいジグヘッドは、操作(引き)抵抗が小さいのが特徴です
そのため、使える場面と使いづらい場面があります
まず、
使いづらい場面とその理由は、
- 風が強い時 ➡ ラインが煽られてジグ単の操作がわかりにくい
- ボトムに張り付いている魚を狙う時 ➡ 浮き上がりやすいのでレンジをキープしづらい
このような時は、引き抵抗が強く浮き上がりにくい、砲弾・円柱型ジグヘッドを使用した方が釣りやすくなります
続いて、
このジグヘッドが使いやすい・効果的な場面は、
- 表・中層を狙う時
- 魚の活性が高い時
釣り方としては、
- 細かくリフト&フォール
- テンションフォール
- テンションをいきなりゼロにしてストンと沈める
フォール速度を変化させることで、反応が変わりますよ
胴打ち加工されたオープンゲイブフックの効果は?

胴打ち加工されたジグヘッドはあまり見かけないかと思います
オープンゲイブのフックはアジングでは定番のフック形状になりますね
それでは胴打ち加工とオープンゲイブフックについて解説します
胴打ち加工ってどういうこと?
胴打ち加工とは、
フックを両サイドからプレスして平らにすることを言います
このようにすることで得られる効果は、
光の反射によるフラッシング効果です
ジギングで使うアシストフックにも胴打ち加工が施されているものが多いですね
ワームだけではなく、フックでもアピールできるジグヘッドという事ですね
オープンゲイブフックとは

オープンゲイブフック(画像左)の針先は、外を向いています
真っ直ぐになっているのがストレイトゲイブフック(画像右)です
オープンゲイブフックの特徴は、
- 吸い込んだジグヘッドを吐き出しにくい
- 針先が外を向いているので、合わせた時に刺さりが良い
- 外を向いた針先が吸い込む時に邪魔になる
オープンゲイブフックは、フォールでの釣り方で使われることが多いです
理由は、
フォール時、アジは四方八方からバイトしてきます
タダ巻きよりも吸い込みやすく、一度口に入ってしまえばヒットさせやすいからです
フックアイにも注目!

フックアイとは、スナップやリーダーを結びつける部分の事を言います
スナイプヘッドのフックアイは大きく作られています
画像上がSS、下がMサイズになります
これだけ大きいと、ジグヘッドの交換がとてもしやすいですね
フックアイが小さいと、上手く取り外しできずスナップが伸びることがありますからね
そしてこのフックアイは、
針先に向かっています
このようにすることで、ジグヘッドを水平に保つことが出来、バランスが良くなります
残念なことが1つ!ワームのキープ力が弱い!
完璧なジグヘッドですが、1つだけ残念なことがあります
ワームのキープ力が弱いという事です
ワームを何度も刺しなおしたりすりと、ワームがズレやすくなります
キャストする前に確認が必要ですね
気になる人は、ワームキーパーを自作するのもありかと思います
フッキングが抜群!テトラワークス スナイプヘッド まとめ

テトラワークス スナイプヘッドを紹介しました
このジグヘッドはアジングでは定番である丸型・ラウンド型です
しかし、ヘッドの両サイドを切り取りㇵの字型にすることで、
丸いジグヘッドと比べると、更に
- 浮きやすく沈みやすい
- 横からの水の流れを受けながら自然に漂わす事ができる
このような事がしやすくなります
特に、
流れに乗せ自然に漂わす釣り方は、アジやメバルに効果的であり、僕自身よくやる釣り方です
フッキングの良さに関しては、色々使ったジグヘッドの中ではピカイチだと感じます
風が強かったり深場狙いには不向きなジグヘッドにはなりますが、それ以外では効果抜群のジグヘッドです
ぜひ使ってみてください
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